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耳鳴り対策パート4

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その後、耳鳴りは健康管理のバロメーターとして利用させてもらう感じで、気にすることなく共存できてきた。

ところが、あることがきっかけでその音が大きくなり、気にしないではおれなくなった。

それは、今から思うと奥歯を抜歯してから、しばらくしてから起こったことから、私は抜歯の一連の処置がその原因ではないかと思っている。

歯というのは全身の健康に大変関連し、それより以前にも歯科治療後に、激しい頭痛が続いた事があった。

私は頭痛持ちではなく、ごくたまに痛くなる程度であったが、その時は毎日起こり、売薬のセデスを何箱も飲んだ。

それでひょっとするとかみ合わせの問題ではないかと、その歯医者に再受診して、調整してもらった。

そうすると翌日から、そのひつこい頭痛がウソのように消失した。

ヤブ歯医者の下手糞な噛み合わせ調整が、頭痛の原因であったのである。

そのことを思い出し、少なくとも今回の耳鳴りが大きくなったキッカケは、一連の歯の治療ではないかと思っている。

ただ現在インプラントを埋め込んだところで、その上に仮歯を乗せているだけなので、完成後どうなるかが問題であると思っている。

ただ、この期に、再度耳鳴りを改善する治療をやる気になった。

まず、試みたのは、インターネットで宣伝をしている「耳鳴りエクササイズ」である。

耳鳴りの音は、毎日同じかというと、その時の体調等によって若干音が違っている。

即ち、これは耳の神経などが気質的に変化してしまって治らないということではない事を意味する。

まずベースにこれを頭に入れておく必要がある。

その上で、耳のつぼをタッピングということで叩き、3ケ所のつぼを刺激する。

この方法をやり始めて、精神的に随分、楽になったと感じる。

耳鳴りは受け身で、治療において、自分から耳鳴りに対して立ち向かう手段はなかった。

しかし、このエクササイズは耳鳴りが気になる時は、自分からタッピングという行動を起すことによって、耳鳴りの音を変化させることができるのである。

私の場合は耳鳴りは消失はしなかったが、上記の意味で楽になったと言える治療法である。

今でも折に触れて実施している。

この続きは、パート5をお楽しみに!!


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